『恋愛マニュアル』がいい！

韓国での最高視聴率が、５．５％という、驚きの低視聴率！
裏番組「推奴」（ＫＢＳ）にガッツリもっていかれた感じだ。
確かに2択なら「推奴」だが、「恋愛マニュアル」
不覚にも、ハマってしまった。（フジ系列のＣＳで視聴中、７話あたり）

どこがいいのかと聞かれると確かに難しい。
この女優が出るなら！と思うほどに目を引く女優が出ている訳ではない（個人的に）。
一応、主演はパク・ジニで、ワン・ビンナとオム・ジウォンの3人トリオで物語は進む。
パク・ジニは『銭の戦争』でもヒロインだが、ちょっと地味。
残り二人は脇で輝くタイプだしね。
でもフタを開けてみると、これが結構いいのだ！
オム・ジウォンも個人的には『マジック』の不幸な姉ちゃんのイメージしかないし、
どこが美人やねん！の普通顔。
でもワン・ビンナとパク・ジニの間に入るとちょうどいいのだ。
絵的にも結構オシャレなシュチエーションも多く、
泥臭さがあまりない、もちろん内容もあまり濃くないのだが・・・。

その一方で、結構斬新なシーンもある。
上の３人が銭湯の湯船で掛け合いをするなんてシーンは、必見（？）
（サウナではなく女風呂の湯船だぜ！）
もちろん、セクシーなサービスショットというようなものではない！
それよりもパク・ジニのすっぴんに誰やねん！とツッコミを入れてしまった。
これを善意に解釈すれば、
それぞれのすっぴん、ナチュラルメイク、フルメイクが楽しめ、
メイクの加減に合わせたセリフ回しが楽しかったりするのかもしれない。

日本の女性ファン向けには“キム・ボム主演”となってしまうし、
タイトルもタサイく、内容の軽さも見え見えで、
男性には触手が動きにくいのだが、
この軽さは、結構許せる軽さだったりするのだ。
それゆえ『推奴』に軽く吹き飛ばされてしまったようだが。

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