千秋太后、50話あたり。 [ドラマの雑感]
千秋太后(チョンチュテフ)、だんだん辛くなってきた。KBSワールドの週3話のハイペースに、HDDに録画が溜まる一方だ。女だてらに戦闘的な女王様の話として始まったのだが、最近の千秋太后(チェ・シラ)は、『海神』のジャミ夫人(同じくチェ・シラ)がのり移った感じで、ちょっと怖いぜ。
血も涙もない契丹の女王様に感化されて、国に帰るなり『あれぐらい冷血非道にならないと国は広がらん!』
『王族が再婚できないとは何ごとだ!』『この人が内縁の夫で何が悪い、愛しているのだぞー!』と叫びまくっている。その改革の志も、閉鎖的な王室への挑戦も、キム行首との愛も理解できるが、やり方が唐突すぎるぜ、女王様。内政のゴタゴタや内面の葛藤を描くのも必要だが、徹底したスーパーヒロインという位置づけで、視聴者を釘付けにしてもらわないと、このままでは、千秋太后が、チェ・シラが、単なる怖いおばさんにしか見えないのだ。(それはそれで魅力的なのだが、それは海神で済んでいるはずだし)
血も涙もない契丹の女王様に感化されて、国に帰るなり『あれぐらい冷血非道にならないと国は広がらん!』
『王族が再婚できないとは何ごとだ!』『この人が内縁の夫で何が悪い、愛しているのだぞー!』と叫びまくっている。その改革の志も、閉鎖的な王室への挑戦も、キム行首との愛も理解できるが、やり方が唐突すぎるぜ、女王様。内政のゴタゴタや内面の葛藤を描くのも必要だが、徹底したスーパーヒロインという位置づけで、視聴者を釘付けにしてもらわないと、このままでは、千秋太后が、チェ・シラが、単なる怖いおばさんにしか見えないのだ。(それはそれで魅力的なのだが、それは海神で済んでいるはずだし)
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