いい味出てるね、イルジメ。

　　一枝梅(イルジメ)視聴開始だ。BSの1話を逃したので、２話から録画し保留にしていた。しかし、TSUTAYAの１００円レンタルセールで前半５巻をまとめて借りてきた。結果的には、１～２話のややこしさを見るにつけ（相関関係が少し）、ブツ切りのＢＳ版だと理解できなかったかも！と実感。今後もＤＶＤで見ることにした。
　　まあ、ややこしいといっても物語が進むにつれ理解できるのだろうし、痛快時代劇であっても、その生い立ちや胸に秘めた恨みや、不幸な境遇を物語前半でしっかりと描くという手法は、韓国ドラマの王道なのでしかたない。（時代劇は2話から子役時代へタイムスリップが定番）そういう幼年期を理解した上で、すれ違いのもどかしさや、誤解から生じる事件や悲劇を主人公の事情を知りつつ楽しむというのが正しい韓ドラの付き合い方なのだ。
　　ただ少し気になったのが、『善徳女王』（ＫＮＴＶ、ＢＳフジ（ＢＳフジ系は１０月２２日～））との役者のダブルだ。時代劇での役者のダブリは珍しくないが、個性的で、キーとなる脇役が、結構かぶっていたりする。実は子役も。いい味出しているキャラクターたちだけに、ちょっと残念。もちろんこちらの都合で順序が逆だったり、時期がかぶっているだけなのだが。そういうことで、いい味出している役者さんのためにも、『善徳女王』のＢＳフジ版が始まるまでに、完走してしまおうと思っている。

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