恋人づくり、もうすぐ終わり。 [ドラマの雑感]
“ユジン”主演の『恋人づくり』、
キャッチコピー通りの胸キュンドラマだと信じていたら、
始まってすぐに、どうも家と家との“縁”をテーマにしたドラマなのだと気付かされる、
なるほどMBCが当初、『縁づくり』の邦題を使用していたのも納得だ。
ちょっと期待が外れたかなと思った瞬間もあったが、
そういうホームドラマがベースなのだと腰を据えて見てみると、
それはそれで面白いし、たしかに胸キュンもあるしね。
ただ個人的に不満なのは、
“ユジン”と“キム・ジョンナン”との絡みの少なさだ。
ある意味二人が主役で、2つの恋愛話がドラマの中心ではあるのだが、
その二人の接点が少なすぎるのだ。
外国暮らしのあっけらかんとしたキャラクター設定の“ユジン”と、
韓国の封建的な考えの中で耐える“キム・ジョンナン”がもっともっと仲良くなれば、
脚本は、もっともっと面白くなるはずなのに!
そういえば『君は僕の運命』の時の“キム・ジョンナン”も、
シングルマザーとしての自分の境遇や、イ・ピルモとの恋愛話が忙しく、
主人公のセビョク(ユナ)の騒動になると、あまり絡んでこなかった、あの感じに似ている。
つまりは、話がややこしくなり過ぎるからだろうけれど、
今回はもう少し絡んでほしかった。
まっ、全31話では時間も足らないのだろう、
と考えつつの27、28話あたり。
コメント 0