懐かしの1% [ドラマの雑感]
CSで放映中の『1%の奇跡』を、
後半あたりから、またまた観ている。現在20話あたり。
というのも、このドラマ、後半が断然面白い。
主役二人が結ばれてから、脇役たちのエピソードに大きくシフトするのだが、
ハン・ヘジン演じる所のヒョンジンとテハのエピソードの方が
ベタな展開と歯の浮くセリフの多さを含めても楽しいのだ。
また、なんといっても財閥家族の嫌味なおばさん“キム・チョン”の変貌が素敵。
この人、外国人社長の清楚な社長の奥さん役(パリ恋)とか、
落ちぶれたスナックのママやダンサー役もこなす(恋愛中/怪傑春香)のだが、
そのどれもが適役じゃないかと思うほど上手く、
1%でも実にいい存在感だ。
2003年と少し古いドラマで、
“カン・ドンウォン”と“キム・ジョンファ”のキャスティングは、
当時とフレッシュな感じで視聴率を掴もうという目的がミエミエだ。
しかしそれ以上に視聴率を押し上げたのは、
たぶん、ダヒョンの家族、その奇跡のような善人ぶり、だったと思う。
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