パパ３ママ１、再終回。

　ホームドラマｃｈ版が、高画質だったので最終回をまた見てしまった。めっちゃ面白いかというと、「私は面白い」である。韓ドラを知らない人に勧めたら、面白いけど「で？」という感じなのかもしれない。ストーリーもタイトル通りで、シンプル過ぎるしね。
　　しかし韓ドラファンは、この軽いタイトルと、ママが“ユジン”である時点で、重いドラマが続いた場合は「こんどはコレにしよう！」となる。さらに、パパ３人の絶妙そうなキャステッィングに満足するのだ。“ジェヒ”と“チョ・ヒョンジェ”はハマリ役だし、『ありがとうございます』とは別人のシン・ソンロクのボケキャラが実にいい。たぶん、韓国ドラマファンほど面白いのかも。
　背が高くて、同じ顔で、舌ったらずばかり！とは『彼らが住む世界』で女優オーディションをするプロデューサーの言葉だが、そんな状況の中、１６０センチの普通っぽい“ユジン”のキャラは断然光るのかもしれない。それでいて、歌えるし、英語も話せるし、日本語も少しならＯＫと、キャラ設定の自由度も高い。そして何より、時々チャーミングだ。　　　

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