49日(しじゅうくにち!!!)。 [ドラマの雑感]
『私の期限は49日』。
その、不治の病を連想させるタイトルに、
無視を続けていた私なのだが、ついつい1話、2話を見てしまった。
なるほどと、そのぎこちないタイトルにも納得!
実は、半分がファンタジーであり、
49日はたぶん「しじゅうくにち」なのだと理解。
不意の事故で生死の境界に立たされたお嬢様育ちの主人公が、
49日を期限に、自分を愛する3人(家族以外)の涙を得るという条件で、
生き返ることが許される!という設定だ。
この一旦死んだお嬢様が憑依する(体を借りる)のが、
恋人を亡くし抜け殻のように暮らすイギョン(イ・ヨウォン)だ。
つまり“イ・ヨウォン”は、抜け殻のような本来のイギョンと、
わがままお嬢様が憑依したイギョンの一人二役、という訳だ。
(なんだ!このおばさんのカラダは!と49日間が始まる。)
なるほど、これだけでも観る価値はありそうだ!
さらに、このファンタジーのような設定が、
思わぬドロドロ劇へと変わる様相だ。
なんと!自分のために確実に涙を流すと思われた婚約者と一番の親友が、
2話で不倫関係だと発覚、
自分の死に涙にくれていた二人の涙が嘘だと判明し、3話へ。
やっぱ、観るよね。
ある素敵な日のラクダ? [ドラマの雑感]
『ある素敵な日』。韓国での放映は2006年5月、全16話。
Gyaoで始まったので、5話の最後までは、と見始めた。
理由は5話の最後のシーンがちょっと好きだから、
陸橋の上で、ゴンとハヌルが携帯電話で話をするシーン。
たぶん、ここだけでドラマのすべてが判ってしまう点で、凄すぎる。
まだ5話なのに・・・。
全体の脚本や最終話の演出等、注文を付けたい場所も多いドラマだが、
ま、脚本とかにいろいろ問題やトラブルのあった割には頑張ったって感じ。
それに“コン・ユ”と“ソン・ユリ”のファンには文句なしにいいドラマ(たぶん)。
特にソン・ユリは、高校役、お嬢様役、苦労を背負った頑張り屋さん、
ドライスーツの水中遊泳姿まで、一度に観れちゃうぞ!
たぶん、タイトル通り [ドラマの雑感]
『ボスを守れ!』、その題名通りの導入に、パチパチ!
1話をパソコンで視聴(1話のみ配信のやつ)。
面白そうだが、近所のTSUTAYAが改装中のため、レンタルも無理で、
一時保留を決め込んでいたが、BSで放送開始、
2話を楽しみに待っている。
気が付けば、チェ・ガンヒの作品はかなり見ているな~と思いつつ。
今回も体育会系のたくましいガンヒがいい感じ(もちろん1話だけのはなし)。
個人的には『ありがとうございます』の女医役もちょい役だったが、切なくて好きだった。
それと昔のブログにも書いたが『マイ・スィート・ソウル』での
ランニングフォームの美しさは、たぶん韓国の女優の中でNo.1だ。
イケメンだけど超軽い男を演じるチソンと、
美人ではないのにときどきキュートに見えるガンヒとの対比もいい感じ。
まだ、1話だけの感想なのだけどね。
ペク・ドンスって何者? [ドラマの雑感]
イラストを含めて、そろりと復活。
時代劇『ペク・ドンス』だ。
見慣れない主役(チ・チャンウク)に、戸惑いはあったが、
ソフトなイケメンじゃん!と3話から視聴開始。
きりりと成長した“ユ・スンホ”との対比もいい。
女優陣が多少見劣りする感もあるが、
ペク・ドンスを追いかけまわすファン・ジンジュ役の“ユン・ソイ”は、嫌いじゃない。
そこで思い出した、
主役の“チ・チャンウク”と“ユン・ソイ”は、『ヒーロー』で絡んでいる。
イ・ジュンギと絡む男勝りの警察官役が“ユン・ソイ”で、
舞台となる三流新聞社の個性的な社員のひとりが“チ・チャンウク”だ。
ああ、あの青年ね。
『イ・サン』は未視聴だが、
肩の凝らない『トンイ』後の、李氏朝鮮王朝物語として面白そうだ。
テロワールのハン・ヘジン [ドラマの雑感]
“キム・ジュヒヨク”の暗いイメージ、
“ハン・ヘジン”の妖艶な雰囲気の写真から、
まじめで退屈なドラマというイメージを勝手に抱き、
ずっと敬遠ぎみだった『テロワール』。
1話視聴で“ハン・ヘジン”のガンバルキャラ炸裂!で、ひと安心。
視聴決定で4話あたりまで順調に消化している。
ハン・ヘジンの出世作と言えば『がんばれクムスン』だが、
個人的には、2回ほど挫折していて最後まで観ていない。
ただし地位を確立した感のある『朱蒙』の“ソソノ”役は、
韓国ドラマを見ないうちの娘にも“ソソノ役の女優さん”で通じるほどに、
わが家内では、メジャーな韓国の女優さんのひとりだ。
名前も知らずに観ていた『I LOVE ヒョンジョン』では、ただの女子社員だし、
『フレンズ』にも初出演していた。個人的には前回ブログの『1%』が印象的。
今回のハン・ヘジンは、ドレス姿の大人の気品と、お茶目な雰囲気と、
ガンバルキャラが融合した集大成のようなキャラだと言えなくもない。
『テロワール』のイ・ウジュ、適役だ。
懐かしの1% [ドラマの雑感]
CSで放映中の『1%の奇跡』を、
後半あたりから、またまた観ている。現在20話あたり。
というのも、このドラマ、後半が断然面白い。
主役二人が結ばれてから、脇役たちのエピソードに大きくシフトするのだが、
ハン・ヘジン演じる所のヒョンジンとテハのエピソードの方が
ベタな展開と歯の浮くセリフの多さを含めても楽しいのだ。
また、なんといっても財閥家族の嫌味なおばさん“キム・チョン”の変貌が素敵。
この人、外国人社長の清楚な社長の奥さん役(パリ恋)とか、
落ちぶれたスナックのママやダンサー役もこなす(恋愛中/怪傑春香)のだが、
そのどれもが適役じゃないかと思うほど上手く、
1%でも実にいい存在感だ。
2003年と少し古いドラマで、
“カン・ドンウォン”と“キム・ジョンファ”のキャスティングは、
当時とフレッシュな感じで視聴率を掴もうという目的がミエミエだ。
しかしそれ以上に視聴率を押し上げたのは、
たぶん、ダヒョンの家族、その奇跡のような善人ぶり、だったと思う。
視聴開始! [ドラマの雑感]
トンイ、後半へ。 [ドラマの雑感]
君はどの方向へ行くの? [ドラマの雑感]
『君はどの星から来たの』残り2話、
だが、実はどうでもいいかなと思っている。
ここまでくれば見るのは確かなのだが、急いで見ることもないという事だ。
なので、TBSチャンネルの録画を消去して、
Gyaoが追いつくのを待つことにした。
キム・レウォンのキャラは、いつも通りで、
チョン・リョウォンの田舎娘キャラは新鮮ではあるが、若干魅力に欠ける。
パク・シフのスタンスもあまりにもいつも過ぎる!!!
そして何より脚本。
許されない愛の加減がどうも緩い。
許されないのは理解できるのだが、許されないぞ!と叫ぶ人と、
許されないのだな~と悩む二人の温度差があり過ぎる感じだ。
たぶん、
このズレこそがこのドラマの狙いであり、
田舎娘キム・ポクシル(チョン・リョウォン)のキャラから生まれる
いつもと違うラブストーリーを狙ったのだろうが、
ドラマの中核を成すような魅了的なキャラに昇華できていない感がある。
いい所までいっているのだが、
結局は平たんなドラマとして終わりそう、そんな感じ。
スーパーウーマン3人 [ドラマの雑感]
『花男』の後番組だったらしい。
そして、視聴率は花男より良かったらしい。
韓ドラファンにとっては、中堅&ベテラン所がズラリの
安定感抜群のドラマだが、
個人的には、主役のキム・ナムジュは、初めて。
おばさん主人公に少し抵抗もあったが、
役者の適材適所感と小気味よい展開は好感が持てる。
韓国ドラマ特有の『その程度を浮気と呼ぶのか~』&『上流階級描写』等には、
大きく目をつぶる必要はあるのだが、
見慣れた配役でここまで見せるのは、なかなかの演出かも。
さらに、そっけない顔のこの女はなんだ!の“ソヌ・ソン(ソン・ウソン)”だったが、
視聴中に『クリスマスに雪は降るの?』を見終えて、このドラマを見てみると、
ちょっといい感じに見えてきたりする。